益田市美都町都茂に源を発する益田川で4月28日
稚鮎の放流が行われました。
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美都町の葛籠(つづら)自治会長を務める齋藤正明さんは、
自宅前の益田川を少しでも綺麗にしたいとの思いから
竹に覆われている自宅下流一帯を
ノコギリ1本で竹の撤去作業を地道に続けられています。


竹を伐採し河原を復元すると、
川面や、かつての都茂発電所の水路が姿を現したものの、
水辺の生き物がいなかったため、益田市美都総合支所に相談したところ、
鮎は苔を食べて川を綺麗にしてくれることを知ります。


幸い、美都総合支所に勤務する眞庭太樹(まにわ・たいき)さんに、
鮎の飼育や放流の経験があったことから、話は鮎の放流へと発展します。


昨年から
眞庭さんが山口県内から仕入れた稚魚を、
齋藤さんと眞庭さんによるバケツリレーで、3つの地点から鮎を放流しました。
陽の光を受けてキラキラ輝く鮎の群れが確認されました。


今年は稚魚800匹が
益田川に放流されました。


この模様は
益田市のケーブルテレビ「ひとまろビジョン」の番組「ひとまろ情報局」で
5月3日に放映される予定です。


益田市内在住の方は是非ご覧くださいね。


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